2020/10/20

高校時代のケガ

中学では陸上の砲丸投げをやっていた。
 
砲丸投げはパワー種目だ。
 
長い距離を走ったりすることは少なく、短い距離のダッシュやジャンプ系そして投げの練習に
筋トレが主の練習になる。
 
野球の練習は、バッティング、守備、走塁そしてトレーニングと言えばその時代は走り込み。
 
そんな体の使い方の違いでたくさんのケガをした。
 
1、4㎏の砲丸からボールに代わり軽すぎることから肩を痛める
2、限られた方向への動きだったのが、多方向への動きが当たり前になり膝を痛める
3、フリーバッティングの守備で、先輩からのひと言から無理な体制からの
  ダイビングキャッチをして、左肩の脱臼をする。
4、3年生夏の県予選前に腰を痛める。(脊椎分離症と診断)
 
中学時代は筋肉質の体で、当時の野球体型ではなかった。(笑)
今ではプロも高校生もがっちり体型の選手も多く、パワフルな選手も増えました。
 
当時の野球の考え方は、筋肉が多すぎて動けないから…とか野球にはいらない筋肉とか言われ、体重を減らすように指導された。 もちろん、水も飲んではいけないと言われた世代です。
 
(池田高校がうらやましかった。)
 
脱臼以外のケガのすべては、もともとあった筋力がなくなったことによる、痛みやケガだと言えます。今でこそ野球に限らず、どの種目でも筋トレをしますが、あの頃はほとんど筋トレをすることはなく、やるとすれば雨天時のしごきのような無意味な補強運動くらいでした。
 
 
本当に残念な練習が当たり前のようにどこでも行われていたんです。
 
1つ言えること。
筋力の低下は痛みやケガにつながる。ということです。
 
 
【中学3年】                  【高校3年】